jconsole

以前メモリ状況を確認するのに、「visualgc」というツールをご紹介しましたが、J2SE5.0より、標準的にメモリ状況を確認できるツール「jconsole」が同梱されていました。

まず起動時のJVM引数に、


-Dcom.sun.management.jmxremote

を追加しておきます。
で、そのJVMのプロセスIDをjpsコマンドで確認します。


C:\jps
3856 Jps
4396 Bootstrap

プロセスIDが4396と分かったので、以下のコマンドを実行します。


C:\jconsole 4396

これで起動します。簡単ですねー。
jconsoleは以下のような画面です。

いろいろな情報が取得できますので、興味をもたれたかたは是非試してみてください。

また、J2SE6.0では、JVM引数へのパラメータを渡さなくてもjconsoleが使用できるらしいですよ。